ギャラリー

鈴木醸造の国登録有形文化財 建造物

当家は近世初期からこの地で農業を営んでおり、現在の醸造業(醤油)は大正14年に創業。
・主屋は入母屋造の玄関(2間)を張り出した江戸末期の大規模な農家住宅で、主室には、床・棚・付書院を備えた造りとなっている。
・長屋門は部材の古さから明治初期の建築と考えられる。中央に両開きの大戸を設けており、両側に片開きの潜り戸を付設している。
・大正時代に葺き替えられた主屋および長屋門の瓦屋根、さらに長屋門の土台は東日本大震災時に甚大な被害を受けたが、震災後に伝統建築を専門とする宮大工の手により修復され現在に至る。

鈴木醸造主屋
構造 木造平屋建建築     面積201㎡
建設年代 嘉永7年(1854年・江戸末期)
鈴木醸造長屋門
構造 木造平屋建建築 面積64m㎡
建設年代 明治初期(1868年頃)
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